一時よりは案件の数はおちついてきたものの、
やっぱり多くのシステム開発で使われているのがJava言語です。
ちょっとデータを見てみましょう。
2017年のデータですが、全案件の約3割がJavaを使った開発になっています。
Java言語は、ゲーム開発にも金融系のシステム構築にも何でも使えます。
最近は汎用系からJavaに移行する企業も増えてきています。
フリーランスエンジニア向け案件のプログラミング言語ごとの割合
1.Java 29%
2.PHP 19.3%
3.Objective-C/Swift 7.5%
案件数も多く、他の言語にくらべて高額案件が多いのも魅力的ですね。
実際のところ、Javaのエンジニアも増えているのでその中で勝ち抜くためには何が必要なのか?
もちろん技術力が一番大事なことは言うまでもありません。
でも同じ技術力なら、抑えておきたい付加価値はいろいろあります。
Javaのプログラマーが習得しておくべきフレームワークは何?
当社のJava案件でプログラマーに求められるフレームワークスキルで、ダントツに需要が多いのが
”Spring framework”です。ついで”Play framework””Struts”と続きます。
フレームワークは自分でも学べるので、使ったことのない人は習得しておくことが重要になります。
面談の成否は結局のところコミュニケーション能力と人間力
エンジニアの方と客先面談の前にお話しさせていただくと、自分のスキルでマッチするかどうか心配される方が多いんですが、
実は面談で一番ユーザー様が重要視するのはそこの部分じゃないんです。
スキルはすでにスキルシート(職務経歴書)でわかっていますし、そこがOKということになって初めて面談に進みます。
ですから面談で重視されるのは、その方のコミュニケーション能力や人間的な魅力の部分なんですね。
ですから緊張せずリラックスして面談に臨んでいただければ、ほとんどの場合大丈夫だと思います。
業務知識やその他の付加価値があるともっと有利
プログラマーの場合は、プログラミングスキルがもちろん一番大切なんですが、
それまで経験した仕事に対する業務知識などを良く把握している方は、
「ああ当社で仕事をお願いしても、しっかり背景を理解して進めていただける方だな。」
と現場担当者は判断することになります。
それと例えば、自宅で仮想サーバーを構築している方や、普段から自分のスキルを向上させようと
日々勉強している方なども、その向上心をきっと仕事に生かしてくれるだろうと判断されて好印象を持たれやすいということになります。
Javaはまだまだ売れ筋言語
Javaを使ったシステム開発はまだまだこれからも増え続けていくと思われます。
20代は携わった仕事の背景を良く理解しながら、プログラミングスキルを向上させて、
30代以降は、エンジニアとしてより多くの知識とスキルを積み重ねていきながら、多くの人と交流をもち
コミュニケーションスキルとヒューマンスキルを磨くことが、エンジニアとして成功する条件と言えるでしょう。